【参考】2011年の日本の地震 分布図


爆発音がまたソレっぽいく聞こえますが・・・w

2011年9月3日土曜日

富士山が四角に囲まれちゃっている件

 今日はネタ的には少し古いですが、未だに信じている人もいるようなのでこの話題です。
グーグルちゃんで「人工地震 富士山」で検索して1番上のブログです。
げ、あの人だ。

引用元記事
富士山を囲む正方形の「震源」。人工地震の明確な証拠です。: richardkoshimizu's blog
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201103/article_76.html



引用開始

これが富士山あたりで発生している地震の震源4点を現した地図です
富士山を四方から「正方形」で囲む形で配置されています。これは絶対に自然の地震ではありません。間違いなく人工地震の証拠です。
我々の美しき山を守るために、この国を悪魔から守るために。
悪魔の正体見えたりぃ!
静岡東部
35.3 138.7
35.3 138.8
山梨南部
35.4 138.7
35.4 138.8
人為的な形のようで、不気味です。
最初見た時は、おおおおお???と思いました。
同時に、んなアホなとも。

では解答しますね。
元になった座標データですが、少数第一位までの座標が記載されています。
静岡東部
①35.3 138.7 ←これ
②35.3 138.8 ←これ
山梨南部
③35.4 138.7 ←これ
④35.4 138.8 ←これ  
今後、小数第一位までの座標データを見たら、足りねーぞ!と思ってください。
これ、速報値なのでデータ不足なのです。

3.11の地震の余波であろうが平常時に起こった地震であろうが、ある程度揺れた後には余震があります。
余震が付近で数回発生するとそれぞれの震源地が特定されます。
地震速報では正確な震源地までは特定されない為、ざっくり座標が公開されます。
そのざっくり座標がこれです。

揺れまくっている昨今、速報値は近くの別の地震も小数点第一位までの同じ座標に集約されたりします。
小数点第一位までの座標の集合体の場合、必ず正方形の連鎖になります。
その正方形の集合体から富士山の所だけを都合よく集めたのが上の写真です。

暫くすると速報値から少数第一位以下まで判明した確定値へと変わります。
あいにく、元となった速報値が何月何日何時何分に起こった地震なのか判断できないため検証は割愛しますが、そういうことです。(それと座標の話はややこしいので省略)
座標をセットしておきました。お暇な方は数字を変えて遊んでみてください。→Googleマップを開く
はっきり言って誤魔化しの手法です。
同様に、地震が頻発している福島浜通りの速報値でマッピングを行い、
「ピンが均等に並んでいる、これは人工地震である!」
と言ってる人も見かけました。
まあ仮に私が人工地震の実行犯ならこんな均等に攻撃したりしませんが。

たったこれだけの偽情報で手中のB層信者を虜にするとはRK氏恐るべし。

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4 コメント:

匿名 さんのコメント...

これは・・・w
誰にも否定できないネタですよねw

ところでブログ主様は以前、RKのとこにいました?
違ってたらごめんなさい。

寒いので風邪ひかないようにしてくださいね。

AEX さんのコメント...

それはありえませんてwww
風邪の陰謀には気を付けます。ありがとうございます!

匿名 さんのコメント...

これはエロヒムの仕業です!!

匿名 さんのコメント...

小数点第一位の数字をひとつ変えると、ちょうど四角形の一辺と同じ距離だけピンが移動しますね。この一辺の長さが速報値での「ざっくり座標」の最小単位というだけのことか。

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